紀元前40世紀からある世界最古の香料
Nuのフランキンセンスです。

フランキンセンスとは、中東などに自生する
カンラン科ボスウェリア属の樹木から取れる
樹液を固めた樹脂の総称です。

古代エジプトの古えからこの樹脂の塊を焚いて香とし
香水などの原料として利用されてきたフランキンセンス。

乳香という名で親しまれ
クレオパトラ7世や楊貴妃も愛したと言われています。

中でもこちらの南オマーン産のボスウェリアサクラは、
ロイヤル、またはメディカルグレードと呼ばれる
最高グレードのフランキンセンスです。

スモーキーかつスパイシーな香りに
ほのかに果物様の甘い香りと酸味を含んだ
奥深い神秘的な芳香で
瞑想や宗教儀式にも用いられてきた歴史もうなずけます。

不安やイライラなどの心の乱れを
落ち着かせてくれる働きもあります。

< フランキンセンスの焚き方 >

直焚き、空焚きの２通りの焚き方があります。

直焚き

1. 樹脂香は煙が多く出るので
お部屋のサイズなどに合わせて細かくしてください。
 
2. 炭の角が白くなるまで火をつけます。
3. 火を入れた炭を耐熱の器に置きます。
4. 炭に火が回り全体に白くなるまで待ちます。
（器も非常に熱くなりますので火傷にご注意ください）
5. 白くなった炭の上に樹脂香を置きます。

空焚き
1. 灰を入れた深めの容器を用意します。
2. 炭の角が白くなるまで火をつけ,灰に半分ほど埋めます。
3. 樹脂香は煙が多く出るので、
お部屋のサイズなどに合わせて細かくしてください。
4. 炭の脇にを置きます。
5. 暖められた灰の地熱で樹脂香を焚きます。

アイテム

樹脂香 : 15g

炭 : 15ケ

トング

樹脂香は直射日光、高温多湿を避け冷暗所で保管してください。