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世界最古の香料、Nu のフランキンセンスの
お取り扱いが始まりました。
フランキンセンス(乳香)とは、中東などに自生する
カンラン科ボスウェリア属の樹木から取れる
樹液を固めた樹脂の総称で、
紀元前40世紀のエジプトの墳墓から埋葬品として
発掘されているため、
このころにはすでに焚いて香として利用されていた
歴史あるお香です。
古フランス語のfranc encense
「醇正(本物、混じりけのない)な薫香」に
語源を持つフランキンセンスは、
古くから瞑想や宗教儀式にも用いられており
聖書にも、神に捧げる香の調合に
フランキンセンスの記述が見られま
振り香炉という、中から煙が出ている
金属の香炉を振るキリスト教などの儀式を
目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ボスウェリア属の樹木は人工栽培が難しいため
希少で、かつては黄金と同等の価値がありました。
天然香料としても珍重されていますが
香以外にも中医薬・漢方薬としても用いられ、鎮痛抗炎症、
消化促進や抗酸化作用、呼吸器系の不調改善など様々な効能があります。
フランキンセンスの香りには、
心の乱れを落ち着かせてくれる働きもあ
スモーキーかつスパイシーな香りに、
ほのかに果物様の甘い香りと酸味を含んだ
奥深い神秘的な芳香で、
瞑想や宗教儀式にも用いられてきた歴史もうなずけます。
フランキンセンスの焚き方は
直焚き、空焚きの2通りあります。
下記の焚き方をご参照下さい。
直焚き
1. 樹脂香は煙が多く出るので、
お部屋のサイズなどに合わせて細かくしてください。
2. 炭の角が白くなるまで火をつけます。
3. 火を入れた炭を耐熱の器に置きます。
4. 炭に火が回り全体に白くなるまで待ちます。
(器も非常に熱くなりますので火傷にご注意ください)
5. 白くなった炭の上に樹脂香を置きます。
空焚き
1. 灰を入れた深めの容器を用意します。
2. 炭の角が白くなるまで火をつけ,灰に半分ほど埋めます。
3. 樹脂香は煙が多く出るので、
お部屋のサイズなどに合わせて細かくしてください。
4. 炭の脇にを置きます。
5. 暖められた灰の地熱で樹脂香を焚きます。