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気温が下がり足元が冷える季節になりましたね。
そんな季節に最適で、見た目も肌触りも暖かな
モロッコのラグ、ベニワレンが入荷しました。
ベニワレンとは、モロッコの原住民族で山岳地帯の遊牧民・ベルベル人が
ベニ・ワレン地方で織った希少性が高いウールのラグのことです。
アトラス山脈の高地に位置するベニ・ワレン地方。
そのアトラス山脈からサハラ砂漠を遊牧するのがベルベル人です。
山脈と砂漠は気候も厳しく、夏は灼熱、冬は雪が積もります。
その寒暖の差が激しい地域で生活をするベルベル人は
ベニワレンを寝具としても使用しています。
厳しい寒さから身を守るため、羊は毛量・質ともに良質な毛で身を覆い、
保温性・通気性・撥水性に優れた羊毛は
ラグとしてもその効果を発揮するためベルベル人は通年を通して
ベニワレンを愛用しています。
冬のラグというイメージのベニワレンですが、
着色などをされていない天然ウールのベニワレンは
1年を通して快適にご使用頂け、
扱いやすいサイズのラグは日本の住環境にも適しています。
ベルベル人にとって羊は食料としても、織物の原料としても
生活にとって大切な家畜であり、
羊毛を織ったベニワレンはベルベル人の生活を感じられるラグでもあります。
また、花嫁道具だった歴史的背景もあり、模様のひし形には
「家を守る」という意味が込められています。
1点ものの柄ですので、お気に入りの柄をお探し下さい。
遊牧民の生活から生まれた歴史的、文化的にも価値のあるラグ
ベニワレン。
是非ご自宅でご愛用下さい。