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今週ご紹介させて頂いたのは、
1917年製の大変貴重なシュガースプーンのアンティーク金型です。
シルバーカトラリーメーカーで使用されていた型で両方からプレスして使用するため
スプーンのへこんでいる表側の型と膨らんでいる裏側の型があります。
柄の部分などは、細かい装飾などもあり
本当に型として使われていたんだなと実感させられます。
金型には、無数の彫り跡があり職人さんが一つ一つ丁寧に仕上げたことが分かります。
ここから何本のシュガースプーンが作りだされたのでしょうか。
目の前にその元となる0個目があるなんて不思議な感じです。
通常、工場に保管されたまま紛失しまうことが多いため大変貴重な逸品ですよ。
今まで扱ってきたカトラリーモールドの中でも最重量の今回のモールドは、
持ち上げる際に予想以上の重さに思わず「う、、、」と声が出てしまいます。。
筋トレにもってこいですね。
長い年月を経て渋い色に光るシルバーカラーが美しいモールドは、
もちろん、オブジェとしてもおすすめです。
重さを生かして、ブックエンドとしてもしっかりと本を支えてくれます。
Antique ” Spoon Mold “ Bookends from NY