フランスで買い付けた
ヴィンテージの陶器製ランプベースに
フロストガラスのシェードを組み合わせました。
海外で買い付けをしていると
美しいランプベースに数多く出会います。
手のひらに収まる小さなものから
空間の主役となるような存在感のあるものまで
その表情は実にさまざまです。
しかし、その多くは長い年月の中で
シェードを失いベースだけの姿となっています。
かつて誰かの暮らしを照らしていた灯りも、
やがて役目を終え静かな佇まいだけが
受け継がれてきました。
その姿に出会うたび、思います。
「 この美しいベースに、もう一度灯りをともすことはできないだろうか。」
そんな想いから、
それぞれのベースにふさわしい灯りのかたちを探し続けました。
そしてたどり着いたのが、
やわらかな光を生み出すシリンダー型の
フロストガラスシェードです。
当時の趣を大切にしながら
新たなシェードを組み合わせることで、
ヴィンテージならではの魅力を残しつつ
現代の暮らしにも自然と溶け込む一台へと仕上げました。
時代を超えて受け継がれてきた美しさに
新たな灯りを添え、これからもまた、
誰かの暮らしを静かに照らしながら
時を刻んでいけたなら幸いです。
